はじめに

10月の話になりますが、iPad Air2とiPad mini3が発表されましたね。

驚くことに、iPad Air2はTouch IDが搭載され、A8Xプロセッサと2GBのRAMを搭載したのにもかかわらず、更に薄くなりました。また、iPad mini3はTouch IDの搭載しか変化がありませんでした。

私は、今回はiPad Air 2とiPad mini 3の購入は見送る予定です。
その理由も含めて、今後のiPadについて語りたいと思います。

私のiPad miniの使い道

私は現在、iPad mini Retina(iPad mini2)と初代iPad miniをもっています。過去には、初代iPad、iPad2、iPad3も持っていましたが、これら3台は売却しました。 

初代iPad miniは主に風呂用タブレットとして使っています。iPad mini自体は防水対応ではないので、週刊アスキーの付録として付けられていた防水ケースに入れて使っています。iPad miniでもバッテリは結構持つので、1週間に1回程度の充電で済むので、ケースからの出し入れは苦にはなりません。
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iPad mini2は寝室用タブレットとして使っています。なので常に寝室に備え付けている状態です。寝る前の数十分でkindleやfeedly、youtubeを見たり、radikoを聴いたりするのに使用しています。
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私の使い方では、タブレットの大きさは8インチが最適です。片手でがっしり掴むことができるし、重さも300グラム程度で腕が疲れることもなく、邪魔にもなりません。

iPad miniとiPhone6 Plusはニーズが被ってる?

iPad mini 2を使用している方でiPad mini 3を購入する方は、ほとんどいないでしょう。逆にiPhone6 Plusを購入した方は、iPad mini 2を使用する頻度が減った方もいると思います。

iPad mini 2とiPhone6 Plusを所有している私も、iPad mini 2を使用する場所が寝室に限定されるようになりました。
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そもそも、iPad miniを使用する場所を見出しにくいというのが問題なのかもしれません。初代iPadを発表した時、スティーブジョブスはソファーに座ってiPadを操作していましたが、実生活ではソファーに座ってiPadを操作することはほとんどないのが私の現状です。

逆にソファーで操作するのはiPhone6 Plusの方なんですよね。
自宅でのiPadの存在意義というのが、徐々に失われてきている気がするんです。

まとめ

巷の噂では、AppleはiPad 12インチを準備していると言われ、同時にiPad miniの販売を終了するのではないかと言われています。

理由としてはわかりませんが、iPad Airの薄型化、軽量化に加え、iPhone6 Plusの登場によりiPad miniの販売力が落ちていくことを見越しての噂なのではないかと思います。

私は、現在のiPad Air 2とiPad mini 3がiOSを搭載したiPadの完成形に近いのではないかと感じています。Appleが次にやるべきことは、Mac OS X搭載のタブレット端末を世に出すことではないでしょうか。iOSは所詮モバイル用OSであり、指で操作するインタフェースであるため、細かい操作を行うことはできません。

クリエイティブなことをするのであれば、Mac Book ProやMac Book Airを購入する必要がありますが、それらはタッチ操作に対応していません。

理想はSurface Proのような、キーボードを切り離すことが出来るMacですね。

問題は、OSXとiOSのどちらを採用するか、OSXはタッチパッドやマウスなどのポインティングデバイスで扱うのが前提で、iOSはタッチ操作が前提です。

この2つのOSをいかに違和感なく融合することができるか、Windows8は散々な出来であったので、Appleがどのようなイノベーションを起こしてくれるのか期待しています。