はじめに

2016年が終わり、新しい年がスタートしました。デジモノ好きな私としては、2016年は異常とも言えるほど物欲がありませんでした。それでも結果的には苦にならない1年であったと言えます。

2016年の個人的総評

2016年の物欲に関して簡単に言うとすれば、「物欲にまみれた世界から開放された1年」と同時に、「物欲を掻き立てられるような魅力的な商品が出てこなかった1年」と言えるでしょう。

Apple製品を買わなかった1年

Apple製品を買わなかったのも奇跡としか言いようがないほど、Appleに魅力がなかった1年だと思います。というか、今までのAppleが素晴らしく、近年のAppleを超えられなかったとも言えるでしょう。

iPhoneについて

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毎年買い替えを行っていたiPhoneについても、今年はiPhone6sからiPhone7に買い替えませんでした。iPhone6sからiPhone7への進化が期待値に全く届いていませんでした

2年に1度は筐体の刷新を行ってきたAppleがiPhone7でもiPhone6から変わらない筐体を使いまわしするという状況が客観的にも異常な状態であったと言わざるをえません。


Apple Watchについて

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Apple Watchについては「通知&ヘルス端末」の域から脱することが出来ず、電池も1日しかもたないため、限定的なニーズに留まっている印象があります。

また、腕時計を日常的に着けている利用者が欲しいと思うものにもなっていないため、中途半端な製品に成り下がっているのが今のApple Watchであると思っています。

Macについて

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Macに関しては、私が所有しているMacBook Pro Late 2013であと2年は使えると実感しています。Touch Barに関しては否定的ですが、登場したばかりなので今後の動向を見守っていきたいと思っています。

2017年に期待すること

世界を変えてしまう革新的デバイスは、そう簡単に出てくるもではありません

2016年に登場した真新しいデバイスとしてはPS VRがあります。しかし、PS VRは日常的に使用するデバイスではないため、個人的にはそこまで注目していないのが現状です。ゲームの域を脱することができるかがポイントだと思うので、今後の動向に注目したいと思います。

そういう意味では、新規デバイスではなく現デバイスの進化に注目していく年になるのではないかと思います。近年でそれに当てはまるのはiPhoneだけでしょう。

だからこそ2017年のiPhone(iPhone7s/iPhone8)の進化に大いに期待しようと思います。